皮脂腺がない「かかと」
足の裏には「汗腺」はあるのに
みずから潤いをもたらす「皮脂腺」がありません。
顔のお肌は乾燥を補うため「皮脂」を出して守ろうとしますが
かかとはいくら乾燥しても潤いを作り出すことができません。
かかとは汗腺があるので、汗をかきます。
汗をかいて乾くと、潤い成分まで奪われ、さらに乾燥してしまう…
負のループで悪循環に陥り、カチカチ・ガザガザのかかとになります。
加齢や乾燥でかかとが分厚くなる
かかともお肌と同じ皮膚です。
お肌は年齢とともにお肌のターンオーバーが遅くなり、
角質が排出されず厚くなり、透明感がなくなりくすんできます。
また、乾燥や紫外線からとお肌を守ろうとして「角質」を厚くします。
いわゆる「角質肥厚」です。
かかとも同様で加齢や乾燥によるターンオーバーの遅れで分厚くなります。
さらに全体重の圧がかかっているため、身体のどの部分より角質が分厚くなってしまうのです。
やっぱり軽石でゴシゴシ？
カチカチ・ガサガサかかとにならないためには、保湿クリームをこまめに塗ることが大切です。
お風呂から出た後に、ローションをしっかりと入れ込み、保湿クリームを塗るとさらに効果的です。
軽石や角質を削る系のアイテムはあまりおススメできません。
削るという行為はお肌への負担が多く、続けているとさらに分厚くなります。
ストッキングが引っかかって破けてしまったり、カチカチになったかかとは
クリームの浸透が悪く改善しにくい状態です。
そのような状況の時には軽石等でキレイに角質を除去し、その後はなるべくクリーム等で保護し、
きれいな状態を保ちましょう。
かかとのスペシャルケアに！
暑くなってきて、お気に入りのサンダルが履きたくなりますよね？
裸足になることがなかったから気づかなかったけど(見ないようにしていたけどｗ…)
サンダルを履いたら…ガサガサかかとだった(汗)
そんなことがないように、今のうちにスペシャルケア
ピーリングでしっかり角質をケアしてあげると、
かかとへの負担がなく改善が早くなり、やわらかかかとになります。
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